カーシェアリングイメージ

個人向けリースとの違い

カーリースとカーシェアリング

車を持たないで利用する別の手段として、個人向けリースというものがあります。これは、正確に言うと「買ってはいないけど保有している」というイメージの車の利用の仕方です。

リースとは、新車に対して概ね2〜5年の使用期間と予想走行距離を設定し、その期間中だけ車をレンタルするというシステムです。このシステムを利用すると、分割ローンで新車を買うよりも安い値段で車を保有することができます。その仕組みは以下の通りです。

・リースで2〜5年後に返却すると、返却した車には残存価値が発生する。(売却で言うところの下取り価格)
  ↓
・よって、あらかじめ販売価格から(予想)残存価値を差し引いた金額でリース価格を設定する。
  ↓
・残存価値(下取り価格)が当初予想から外れていた場合は、返却後に清算する。

だいたいこのような仕組みになっています。

リースと所有とのもうひとつの大きな違いは、リースの場合は車を所有する間に発生する諸費用をすべて含めてリース価格を設定するので、ある時期にまとまった費用を用意する必要がなくなるということです。諸費用には購入時の手続き費用、毎年の税金、保険、整備費などが含まれます。(何を含ませるかは任意に選択することもできます。)もちろん、その手続きも業者が行ってくれるので、手間という点でも大いに省けます。

カーシェアリングやレンタカーと大きく異なる点は、リースの場合は契約者のみが継続的に車を保有するということと、その間、自分で駐車スペースを確保しなくてはいけないということです。
カーシェアリングやレンタカーとは目的や利点がかなり異なり、同じテーブルに並べて検討するものではないかもしれませんが、カーシェアリングやレンタカーでは満足できない場合には検討すべき手段のひとつと言えるでしょう。例えば、車をプライベート空間にしたい場合(喫煙やペットの問題など)や頻度の問題などです。