カーシェアリングイメージ

自動車による環境破壊

自動車の台数が増えると、走行時に発生する排気ガスにより、地球環境に悪影響を及ぼします。その数値を具体的に見てみましょう。

カーシェアリングと環境問題

車が走ることで排気ガスが発生し、大気が汚染されます。自動車が1リットルのガソリンを消費するごとに、約2.3kgの二酸化炭素(CO2)が排出されます。また、家庭から排出されるCO2のおよそ1/3は自動車によるものと言われています。このほか、自動車を生産するときにもCO2は発生します。日本の自動車メーカーは、各段階で排出されるCO2を削減する努力を続けており、EUでは削減数値が法案として提出されています。それほど、自動車の排気ガスは問題となっているのです。

さらに、生産だけでなく廃車に関しても問題です。日本では、毎年中古車として輸出されるのは約100万台で、約400万台の自動車が廃車になります。自動車リサイクル法の施行により、完全にぺしゃんこにする前にできるだけリサイクルに回すようにはなりましたが、それでも最終的にはスクラップになります。これに対し、新車登録は毎年約600万台ありますので、毎年約100万台が増えているということになります。

カーシェアリング効果

いくらCO2排出削減の技術が向上したからといっても、車の数が増え続けてしまっては温室効果ガスの削減にはつながりません。根本的に自動車の台数を頭打ちにする方向にしなければなりません。そのために、みんなで知恵を絞って不要な車を減らしていこうとしているのです。